- 2023年12月15日23:07:17更新
正月支度はしめ飾りから 「#京都ガチ勢、大西さん家の一年」vol.12(最終回)
扇子製造卸を営む大西常商店の4代目、大西里枝さん。
家業に新風を吹き込む若き女将がつぶやく、ガチ勢な京都暮らしの本音炸裂ツイートが、いま注目を集めています。
一年間密着してきた大西家のガチ勢行事をお伝えする連載も、いよいよ最終回。
2024年も素晴らしき年となるよう、正月を迎える準備を始めましょう。
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きものと、暮らす
「きものと、暮らす」というテーマにて、着物に関する様々な《暮らし》のコラムをお届けします。
正月支度はしめ飾りから 「#京都ガチ勢、大西さん家の一年」vol.12(最終回)
大西さん家の年中行事を追いかけてきて、一年が経とうとしている。恐ろしく早い。
正月事始めを迎え、vol.1でご紹介した立派なしめ飾りを再び飾る日が近づいてきた。
もとは旧暦12月8日を「事始め(ことはじめ)」といい、正月支度を始める日とされていた。江戸時代以降、最上吉日である「鬼宿日(きしゅくび)」の12月13日が年神様をお迎えする準備をするに相応しい日とされ、現在に伝わる歳の瀬の習わしとなった。
煤払い(すすはらい)をし、おせち料理を拵えるための薪や門松に必要な松を山へ取りにいく(松迎え)など、正月を迎えるための用意はあれこれとある。
なかでも、大西家が最も大切にしているのが、正月飾りだ。
しめ飾りは、煤払い後の12月13日から28日までの間に飾るのが良いとされる。
大西家御用達は年末の3日間だけ錦市場に出店する桝本さんがつくるもの。
例年、母・優子さんが年に一度の挨拶がてら買い求めるが、今年は里枝さんが、絶賛作業中の桝本さん宅を訪れた。
扇子製造卸を営む大西常商店の4代目、大西里枝さん。
家業に新風を吹き込む若き女将がつぶやく、ガチ勢な京都暮らしの本音炸裂ツイートが、いま注目を集めています。
一年間密着してきた大西家のガチ勢行事をお伝えする連載も、いよいよ最終回。
2024年も素晴らしき年となるよう、正月を迎える準備を始めましょう!
コラムの続きは是非、きものと公式サイトよりご覧ください!↓↓↓
大西里枝
1990年生まれ。
立命館大学卒業後、大手通信会社に勤める。
結婚、出産を機に京都へ転勤後、2016年8月に大西常商店に入社。
4代目を担う立場として新商品開発や職人の育成に積極的に関わるなど奮闘する。
この記事のライター
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