- 2022年7月21日11:40:38更新
涼を感じる水の文様で夏を過ごす「歌舞伎へGO!大久保信子先生に聞く着物スタイル」
ー歌舞伎座に賑わいがもどってきます。8月の公演から、花道横と4階幕見席を除いて全座席が販売されることになりました。若手が活躍する『八月納涼歌舞伎』では、きっと劇場が熱気に満たされることでしょう。ー京都きもの市場にて、「きものと」必見コラム連載中!
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きもので行くなら
「きもので行くなら」というテーマにて、着物でお出掛けするのにぴったりな場所をコラムにてご紹介します。
涼を感じる水の文様で夏を過ごす「歌舞伎へGO!大久保信子先生に聞く着物スタイル」vol.20
3年ぶりの納涼歌舞伎
提供:松竹株式会社
歌舞伎座に賑わいがもどってきます。
8月の公演から、花道横と4階幕見席を除いて全座席が販売されることになりました。
若手が活躍する『八月納涼歌舞伎』(8月5~30日、10·18日は休演)では、きっと劇場が熱気に満たされることでしょう。
今回のコラムでは、第二部から『安政奇聞佃夜嵐(あんせいきぶんつくだのよあらし)』をご紹介いたします!
明治17年に、政治犯2人が石川島監獄から脱獄した後に殺人を犯し、処刑された事件が元になっています。
これを古河新水(十二代目守田勘弥)が江戸時代の佃島人足寄場に置き換えて歌舞伎に仕立てました。
舞台ならではの水の表現もあり!?
きものの世界でも、水を描いたものはとても多く見られます。
水の文様は季節を問いませんが、涼しげに見えるので夏物には好んで使われます。
是非、夏の歌舞伎座には涼しげな水の文様を纏って出掛けてみませんか??
詳しい演目のご紹介とコーディネートの続きは、きものと公式サイトより!↓↓↓
きものスタイリスト 大久保信子
1976年に日本で初めて「きものスタイリスト」となる。
ハースト婦人画報社などの各雑誌、その他各種テレビ番組の著名人の着物のスタイリングおよび着付けに幅広く携わる。
日本舞踊の経験や、歌舞伎鑑賞を趣味としており、着物に関する奥行きの深い知識と美学を活かした著書も多数出版。
時田綾子
映画・テレビ文筆家。新聞全国紙の文化部で25年にわたってテレビ欄を担当。ドラマ、ドキュメンタリーの試写を見て読者を番組に誘ってきた。その端正な文章には定評がある。現在はフリーの文筆家として、ネット配信の大型の評論にも活躍の場を広げている。
この記事のライター
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