- 2025年1月6日21:01:12更新
開運!巳年コーデ「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.91
12年前の巳年のときは、自分用にと鱗柄の地紋が入った伊達締めを買い、新年に使い始めました。新年の独特の空気感と相まって、清々しい気持ちで使い始めたことを思い出します。
- LIKE0
- 330view
きくちいまの、きものと

エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある
開運!巳年コーデ「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.91

あけましておめでとうございます。
卯年のときはウサギの帯留めをし、辰年のときはタツノオトシゴの根付をしましたが、今回は巳年!鱗柄の出番です!
鱗は魚類や爬虫類などにありますので、巳年にはうってつけ。
鱗はぽろりと剥がれ落ちることから、厄落としの柄として昔から重宝されていますし、さらに鱗がある生き物は前にしか進めないので、前進あるのみ、というイメージもあって、とても縁起がいいんですよ。
新年の独特の空気感と相まって、清々しい気持ちで使い始めたことを思い出します。
きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて!
↓↓↓
この記事のライター
- 日本最大級の着物通販サイト